いい油と悪い油 患者さん用vol1

2015年7月13日 9時21分30秒 (Mon)

先日、柔整、作業療法士の先生たちに講義をしました「いい油と悪い油」ですが、
患者さんから
「詳しく教えて!」
という声をたくさんもらいましたので、
少し説明したいと思います。

摂取する油で、知っておかなければいけないこと。

それは 油は単なるエネルギーではありません。 
アトピー ガン 老化 その他の炎症疾患 認知症 動脈硬化 に非常に関わります!!
炎症が治らない すぐ炎症が起きる 老化現象 なんかは
いわゆる慢性痛と非常に関係が深いですよ!

それを深く知るするためには最低限

① 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸
② オメガ 3 6 9 の、各 不飽和脂肪酸
③ トランス脂肪酸 
④ 過酸化脂質


を知らなければいけません。
他に短鎖 中鎖 長鎖 脂肪酸も知っておきたいですが、これはおいておきます。

①飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸  
 これは、脂肪酸の基本 炭素と水素 の状態のことです。

いわゆる四足動物と南国の植物(ココナッツ等)は飽和脂肪酸が多く、
融点(溶ける温度)が高いです(=硬い)。また、水素と炭素がガッチリ組んでるため、

Octadecanoic acid (stearic).png
このような直線です。

それに対して、魚と大概の植物は、不飽和脂肪酸です。(融点が低い=やわらかい)
Linolenic-acid-3D-vdW.png
このような芋虫みたいに曲がりくねります。


この「融点」、「グネグネやわらかい」これが大事です。
人間の身体の中心は38度くらい。ここに融点が40度の油が入ると。。。。??

固まります。さらに水には溶けません(人間の60%以上は水です)
冷え性の人は手足が30度以下になることもザラです。

グネグネと直線はどんな影響をだすの??

生き物の細胞膜にも油が使われているため、細胞膜も油に影響されます。
やわらかい(グネグネ)膜であれば、融点が低い上に、細胞内外の(栄養と排泄物の)
出入りが簡単にできるのですが、硬い(直線)だと融点が高いのも悪影響を及ぼして
出入りが大変です。

結果、細胞が苦しくなり、いろいろな症状に関係してきます。

今日はここまで。

文章がコムズカシイ気がしますがガマンして付き合ってくださいねcoldsweats01









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