最近の勉強の流れで、食事療法!→腸が大事!→腸内細菌が重要!ということで細菌のことを勉強することが多いんですが、先日読んだ本に、面白いことが書いてありました。
地球は人間の惑星でなく、細菌の惑星だそうです。全人類70億人の体重より、地球上の細菌の合計体重は1000倍以上も重いみたいです。よく考えたら人間にも皮膚表面と、腸内に細菌がウジャウジャいますよね。
大変興味深いことが書かれています。
① 除菌すればするほど病気が蔓延する!
② 人間の体は「腸内細菌が分泌したもので作られる!」
③ 腸内細菌と精神疾患、アレルギー、ガン、その他の現代病は関連性が高い!
とっても面白い!!
① 除菌すればするほど病気が蔓延する
最近、よく「除菌」という言葉をききます。「除菌」によって雑菌は死にますが、実は人間と共生している雑菌がウジャウジャいると、病原菌は、そこで繁殖できません。互いに干渉しあって勢力を広げられないようです。雑菌が人間を守ってるんですね。なるほど~
② 人間は「腸内細菌が分泌したもので作られる」
「人間は食べたもので体が作られる」というのは想像つきやすいと思いますが、正確には、多くの食べ物は一度腸内細菌が接触、介入し、その分泌物を腸が吸収します。
細菌は食べ物からビタミン、ホルモンの前駆物質、約3000種類の酵素などを合成します。肝臓は500種類の酵素を作りますが、それ以上の活躍です。
つまり、食べ物にどんな栄養が入っているか、よりも、その食べ物は腸内細菌のえさになるか??という考え方が重要になります。
③ 腸内細菌と精神疾患、アレルギー、ガン、その他の現代病は関連性が高い細菌は、脳が幸せを感じる為のドーパミン、セロトニンの前駆物質を分泌する為、「心の病」と密接に結びつきます。
また、腸内細菌の種類が少ないほどアレルギーを発症。いわゆる悪玉菌は、活性酸素を放出、ガンの原因を生み出します。
積極的にとった方がよいものは、食物繊維、発酵食品。地域や、食べ物によって細菌の種類が変わり、さらに代々母子感染する為、ヨーロッパ人と日本人の間には生まれもっての違いがでてきます。
日本で何百代と先祖から受け継がれている腸内細菌は、やはり伝統日本食で増えるようです。つまり、玄米、野菜、味噌、醤油、日本酒(??)
これからは「除菌」よりも「共生」の時代かも??